As a Japanese Salaryman Second

サラリーマンの視点で書くブログ!スキルアップしてパワハラに負けない方法を紹介!

【キャラクリ】仕事するならキャラクター設定したらいいじゃん

ども、「無敵」を目指す連中へおくる! パワハラ受けまくった経験のある脱獄リーマンだよ。

この世界は役者だらけだと思わないかい? コンビニの店員も、営業マンも、CEOも、みーんな俳優さ。会う人会う人に “絶妙な” 演技を披露している。そんな世界で、皆様はどんな「キャラ」を演じているんだろうか。 

彼らは「業務上の顔」を使い分けて活動している。社内の人間関係から外回り、そしてプライベートと思しき部分まで、自分の「キャラ」を使い分けることで、生活している。 

そこで、”キャラクター設定”についてまとめようかと思った。人が人と関わるあらゆる場面での「役」をどう演じるか。これは想像以上に重要なんだ。そのキャラクター設定こそが、普段の人間関係でも会社での成功にも大きな影響を及ぼすからだ。

かく言う僕だが、入社時キャラ設定もくそもなく仕事に突入したら見事に一方的に無能キャラクターとして認定されてしまった。それで3年ほどの長期間迫害された経験がある。はるか昔に逆に見返したが、キャラ設定が影響する期間は本当に長い。

キャラクター設定のメリット

「主人公を選んでください」

それではまず、このキャラクター設定がなぜ重要なのか、そのメリットについて解説していこう。以下に4つを挙げてみる。営業からプレゼン、そしてフレームワークまで、あらゆる場面で長期的に使えるぞ。

自分の特技と弱点を客観的に把握できる

自分のキャラクターを設定し、それをうまく管理することは、成長において非常に重要だ。特技や弱点を知ることによって自己分析を行い、それを自分のキャリアに生かすことができる。

自信がある部分は、さらに伸ばしつつ、他人からとやかく言われても自信を持てば良い。自信が無い部分は、致命的なものは直しつつ、致命的でないものは頼れる人やツールを決めて対処しておけば良い。他人から指摘されても素直になれるだろう。

実際にこれは、個人の強みを生かし、弱点を補う戦略を練るための基盤となる。知らなければ変われないぞ!

信頼できる同僚、部下、クライアントの姿を引き出す

弱点を補完してくれる味方を見つけておく機会になる。味方がいなければ、敵であっても利用する方法を考える。信頼関係の基本は、相手を理解し、尊重することだ。自分も「キャラ」なら、相手も同様に「キャラ」だと思えば、理解が格段に深まり、アプローチも変えられる。

自分の目指すゴールを明瞭にする

自分が何を達成し、どのような人になりたいのかを明確にする。これは別の記事で私淑(ししゅく)というひとつの方法を紹介している。私淑できれば、会社への貢献の視点から自分の姿を描くことが出来るようになる。目の前の雑多な日常業務とか、長所と短所の改善対策に時間をかけたりせずにね。業務中にネットサーフィンしたり居眠りしている自分に対して、ホリエモン坂本龍馬はどう思うかと考えてみたらわかるでしょ?

自分の評価や評判をコントロールできる

自分自身のキャラクターを適切に管理することで、自分がどのように 認識されるかをコントロールする助けになる。評価や評判は自分のキャリアの成功に直接影響するから、これを自らの手で形作っていくことが重要だよ。実際に考えたキャラ設定に対して、自分の能力を最大限に活かし、目指す方向性に沿って成長を遂げれば、そのキャラは本当に自分になる


キャラクター設定で気が抜けないこと

どんなに良い方法でも、ピントがずれれば失敗に結びつく。以下、注意すべき重要なポイントを4つ挙げる。

誠実さと嘘は相容れない

これは言うまでもないが、仕事という長期戦において、嘘をつくと必ずつぶされるぞ。キャラクター設定をするときには、自分の本当の姿や能力を隠したり、誇張したり、捏造したりしないことが大切だ。

統計に詳しくなりたいならキャラ設定は「統計に詳しい人」ではなく「統計に詳しくなるために努力している人」だ。前者にすると、どこかで嘘を吐いてしまうかもしれない。

人間関係やビジネスにおける信頼関係は、一度地割れを生むと、そこから埋め戻すのは困難だ。嘘はバレたときには、自分の評価や評判は大きく下がるぞ。とにかく誠実であるべきだ。

一貫性の無さは混乱を生む

キャラクター設定をするときには、自分の言動や態度に一貫性を持つことが大切だよ。一貫性を示すというのは、自分の信念や価値観を示すことであり、相手に安心感や信頼感を与えることになる。

また、一貫性があれば、自分のキャラクターが周囲に浸透しやすくなる。一貫性がなければ、自分のキャラクターが曖昧になり、相手に混乱や不信感を与えることになるよ。繰り返すが、自分の言動や態度に一貫性を持つことが大切なんだ。

固執は柔軟性を奪う

自分のキャラクターは、設定も実演もかなりこだわるべきだが、致命的にいけてない点があるならばもちろん固執しすぎないことが大切だ。

柔軟性があれば、自分のキャラクターが成長や変化に対応しやすくなる。柔軟性がなければ、自分のキャラクターが固定化や偏見に陥り、相手に頑固や独善的と見られることになる。

成長なきキャラクターは死んでいる

どんな自己像も、それが成長の途中で止まってしまっては意味がない。成長しない主人公の漫画は、次のエピソードにワクワクしないでしょ。それが人間だよ。自己改善と向上心を持ち続けることが、エネルギーに溢れ、魅力的なキャラクターを創る秘訣なんだ。

成長のないキャラクターは、相手に停滞や退化を感じさせることになる。キャラクター設定としては、死人やゾンビのようなもんだ。

キャラクター作りのまとめ

「キャラクター設定」の重要性を強調し、メリットを上げ、注意点を挙げてきた。このテクニックは、ただの戯言や芸当などではないんだ。社会人生活を成功させるための非常に重要な戦略・思考法だよ。

気づいた人はナイスだが、この記事で語ってる重要なことって実はキャラクター「設定」ではなくキャラクター「実演」なんだよね。ここは別の機会に詳しくまとめようかと。

それでは、頑張って、また次回。脱獄リーマンでした。