As a Japanese Salaryman Second

サラリーマンの視点で書くブログ!スキルアップしてパワハラに負けない方法を紹介!

【プレゼン】心を動かす!プレゼン中のコミュニケーション

「ただの情報伝達で終わらせない!」インタラクティブなプレゼン中のコミュニケーションのテクニックを紹介します。信頼関係の構築から感情に訴えるストーリーテリング、聴衆の関心を引きつける冗談の挿入まで、印象に残るプレゼンを実現するための秘訣をお届けします。

この記事はこんな人におすすめ
  • プレゼンテーションスキルを向上させたいビジネスパーソン
  • 聴衆との関わりを重視するセミナー講師や教育者
  • コミュニケーション能力を高めたい人

 

ども!過酷なパワハラ環境から自力で脱出した脱獄リーマンこと高岡遥也です!

僕の過去の経験から、プレゼンテーションを準備する技術は以下の記事でまとめたんだけども。

business.ltlnet.com

今回は、プレゼン中に、プレゼンの最中にだ、参加者の関係を強化し、プレゼンの受け入れを向上させるための「プレゼン中のコミュニケーション」をまとめた。

この記事はプレゼンに関してはなんなく準備も発表もできる、という人が更に成果を高めるためのものにしている。自信がない人は先に前の記事を見て実践して慣れてくれ。

プレゼン中のコミュニケーション

「俺のプレゼンはオーディエンス参加型だぜ」

前の記事では「まずは一方的でも良いからプレゼン自体を成功させよう!」という形でまとめたんだよね。だけど実は、プレゼンは単に情報を伝えるだけの場にするのは勿体無い。聞き手の心に響き、行動を促すためのコミュニケーションの場と考えると更に良いプレゼンになる。相手との信頼関係を築き、効果的に感情を動かすんだ!

信頼関係の構築(プレゼン中のコミュニケーションのコツ1)

「プレゼンしたら、仲良くなったよ」

プレゼンのスタート地点は、相手との信頼関係の構築。聞き手にとって、知らない人や信頼していない人の話はなかなか受け入れがたいよね。自己紹介、ストーリーテリング、冗談を交えるとプレゼンが双方向に変わっていくよ。

自己紹介

これ。毎回1ページのスライドを用意して1分以内でやるといいんだ。相手があなたのことを知っていてもね。あなたのことを知っていると言っても、あなた以上に自分のこと知ってる人いないでしょ。プレゼンの目的にあった自己紹介を用意しておくんだ。この話題に興味、関心を持っている背景を紹介しておくと、冒頭から「やらされ仕事じゃなく、意志があるな!」と思ってもらえるぞ。

実は、やらされ仕事だとしても、だ!

感情に訴えるストーリーテリング

データや事実は下準備で最も重要になる。しかし、それらだけでは、聞き手を動かすには限界があるよね。ストーリーテリングによって、プレゼンの内容を一つの物語として構成することで、聞き手の感情に訴えかけることができる。物語を描くことで、聞き手の記憶に深く刻まれるプレゼンができるぞ。

聞き手はAIではなく人間だから、データや事実で語り切れなくなった部分で判断を求めるなら、感情に訴えかけるのが現実的な手段になるぞ。もちろん、データや事実を揃えておかないとこの方法は薄っぺらくなり逆に信頼が下がるから注意ね。だから、更に良いプレゼンをしたい人、に向けてるんだ。

冗談を言う

あなたは関心があるって言うか当事者だから目は覚めてるけど、聞いてる方はぶっちゃけ全く関心ないと思って臨もう。プレゼンに目次が3つあるとしよう。目次ごとに1つ、冗談を挟むんだ。

例えば、脱プラスチックのプレゼンをするとしよう。一通り説明した上で、

「竹製のストローを使う案はいかがでしたか?竹は環境に優しいのです。パンダには優しくないかもしれませんがね。それも踏まえてご検討をお願い致します!」

こんな感じです。笑ってもらえなくても大丈夫。効果は保証するぜ。

関与や関心「エンゲージメント」を高める(プレゼン中のコミュニケーションのコツ2)

「みんなー!頼む!俺の話を聞いてくれぇ~!」

エンゲージメント、つまり聞き手の関与や関心を高めることは、プレゼンの成否を大きく左右するよ。寝させるプレゼンにいかにしないか。

アイコンタクトと身振り手振り

視覚的な接触はコミュニケーションにおいて非常に強力な手段だ。アイコンタクトはもちろん、適切な身振り手振りを取り入れることで、聞き手とのつながりを強化し、注意を引くことができる。

前回プレゼンで「スライドに文章はいらない」って言ったのは、ここへの応用がしたいがため。文章書いたら、自分じゃなくてスライド見られちゃうでしょ。

質問を投げかける

プレゼン終わりの質疑応答の時間を減らすことを推奨したけど、プレゼン中はクローズド(Yes, Noで返せるやつ)な質問を投げかけることで、関心を高められる。たとえば、「皆さんはこんな経験ありますか?」「〇〇!という言葉を知ってますか?」と質問形式にすることで、聞き手の関与を引ける。回答を求めるとぐだるので、回答しなきゃならないのか!?と思わせる間を1-2秒取り入れるだけでいいよ。

意見の不一致を乗り越える(プレゼン中のコミュニケーションのコツ3)

「プランAが最高です」「違うBだ!」「違うCだ!」

意見の不一致はプレゼンにおいて避けられないこともあるよね。認識や立場が違うからそれは起こって当たり前なんだ。前もって、そういう事もあると知っておくだけでも心の余裕が違うよ。

フィードバックを受け入れる

否定的なフィードバックや批評も成長のきっかけになる。検討済みの課題でなければ、フィードバックをまずは受け入れる方がいい。改善の機会として利用できないか。また、批判を建設的に捉え、次に同じツッコミを受けないよう、準備の側で対応しとく。次のプレゼンはさらに実力が高まるよ。

対話を大切に

意見の不一致があるのは当たり前だよね。まずは一方的な伝達であっても伝えることが大事。(これは前の記事の話。)だけど、その次には相手の意見を聞き、理解を深めることが大事だ。(今回の記事の話)

意見の不一致があった時は、発言者が誰かはなるべく気にせず、発言内容に対して冷静に語るようにしよう。説き伏せることはせず、より良い案を一緒に模索する。それにより、信頼関係ができ、将来的なプレゼンの受け入れやすさにつながるよ。

おわりに

プレゼンを、単なる情報の伝達手段から1歩先に進めていこう。聞き手の心に響き、行動を促すことができるプレゼンターを目指そう。ぜひ、今回のアドバイスを活かして、次回のプレゼンに臨んでほしい!

ストーリーテリングは、中身が充実しているならば、プレゼン中のコミュニケーション手法においてはとても有効なんだ。詳しく紹介されている記事も置いておくね。

https://jp.indeed.com/career-advice/career-development/great-storytelling

それでは、お疲れ様でした!