As a Japanese Salaryman Second

サラリーマンの視点で書くブログ!スキルアップしてパワハラに負けない方法を紹介!

脱獄リーマン直伝!無能認定をしてくる相手のいない環境で活躍する方法

無能認定ってホントに辛いですよね。実際に無能な人も、不当に無能認定されてしまっている人も、本心では「優秀でありたい」「普通でありたい」と思っているはず。かく言う僕は無能認定経験がどっぷりあるし、強くそう思ってました。そこで経験者として、無能認定から抜け出す3つの方法を伝えようと思いました。

 

この記事はこんな人におすすめ

  • 会社でパワハラを受けている人
  • 頑張っているのに報われない人
  • 会社の人間関係で悩んでいる人

 

ども!過酷なパワハラ環境から自力で脱出した脱獄リーマンこと高岡遥也です!

僕は過去に壮絶なパワハラ・イジメを受けてました。でも、今では加害者全員を仕事の実力や周囲の信頼で出し抜いた自負があります。頑張っているのに認められない、信頼されない、評価されない、そんなサラリーマンの相談を出来るだけ解決に導きたいと思ってこの記事をまとめたよ!

 

無能認定の全容

無能認定とは何か

自分の能力や成果が評価されず、周囲から見下されたり、無視されたり、嫌がらせされたりする存在として印象付けられることを無能認定としておく。本人が無能ではない場合は、「社会人版のイジメ」だ。

無能認定されると、何をやろうがこんな風に返される。

山田課長(丸投げ型)

何を言ってるのか全くわからん。

鈴木さん(威圧型)

こんなことも分からないのか。低学歴。

ミカさん(無愛想型)

はあー。あの人と組みたくないです。

これは実際に僕が直接言われた・聞こえるように言われたセリフです。他にも、外す・飛ばす・辞めさせる・邪魔・消えて欲しい…星の数ほど浴びてきました。アドバイス調は一切なく、全てが怒号か、あざ笑うようなコミュニケーションです。

これらは「本当に、僕がそこかしこで無能だった」から言われた訳ではないと思っています。会社の、とある一派において能力不足があり、パワハラを受けることになりました。その結果として、自分の周囲がほとんど全て無能認定をしてくる事態に陥ったんですよね。一旦、落とされてしまうと、その一派から波及して加速度的に敵だらけになった。

無能認定があなたに及ぼす影響

無能認定が及ぼす影響は、当事者が見える範囲よりも遥かに大きい。自分のキャリアはもちろん、人格形成や人生全体に大きな影響を与える。だから、しっかりと対処した方がいいんだ。

人格否定・つるし上げのさらし者は日常茶飯事。頑張ったかどうか、成果が出たかどうか、そんなことも関係なくなる。毎日が屈辱の極みだ。こんな事が毎日長時間続くと、自信を失ったり、やる気をなくしたり、ストレスを感じたり、うつ病になったり、生きる気すら無くす。

僕自身は、前述の通り過去壮絶なパワハラを受けていた。多くの体調不良を経て、深刻な不眠症を発症した経験がある。暴走、帰省、訴訟は何度も考えたことがある。仕事外に信頼できる人が複数いたおかげで自殺までを考える事が無かったのが本当に良かった。いなかったならば自殺していてもおかしくなかった。

だからこそ、こういう記事で1人でも多くを救えるのでは?と思った次第だ。

無能認定の理由を知ろう

ここからは具体的な話。まずは、無能認定の理由が、自分と相手のどちらにどの程度あるかを客観的に見極めることが大事だ。実際に、「能力不足だし、努力もしてない、やる気もない。」こういう人は、自分に原因があるという事もしっかり認識して改善しないと、ここから下に書く内容も機能しない。

これは最初にやることとして、以下の記事にまとめたよ!別の機会に紹介しようと思ってます。 

無能認定から抜け出す3つの方法

それでは、無能認定が不当で、相手の問題が大きいという前提を置いて話を進めよう。まさにこのブログで全面的に応援したい人たちだ。では、抜け出すにはどうすればいいか?僕は、以下の3つの方法を強くおすすめするよ。

無能認定相手のいない環境で活躍する

「よし、あいつがいないぞ!今のうちに行け!」

無能認定をしてくる相手は、自分の上司や同僚、部下、取引先など、様々な立場の人がいると思う。
しかし、会社内には無能認定をしてくるような相手が、まだいない環境も存在するはず。例えば、

  • 社内の別の部署
  • 部署横断プロジェクト
  • 社外のセミナーや研修
  • 会社内の趣味サークル

これらの環境に飛び込み、自分の得意なことや興味のあることで力を発揮しよう。他の人と協力したり、交流したり、学んだりするのは、状況改善にとても効果的だ。そうすることで、自分の能力や価値を自分自身で再認識したり新しいスキルや知識を身につけたり自分を支えてくれる人を見つけたりできる。特に、信頼できる味方を作ることは、とても有効な手段なんだ。

会社の中で影響力のある人を味方につける

「誰か!水を持っている者はいないかーっ!?」

無能認定をしてくる相手に対抗するには、会社の中で影響力のある人を味方につけることがとても有効。

影響力のある人の特徴

影響力のある人とは、自分の上司や先輩、部長や社長など、権力や発言力のある人のこと。

何よりも

人格的に成熟している人であるか

をよく見極めることが最も大事だ。

これらの人に自分の能力や成果をアピールして、信頼や評価を得ると良い。勘違いしないようにしてほしいが、ゴマすりとか、飲み会で仲良くなろうとする事ではない。それは、全く信頼関係構築とは言えない。あくまでも、真剣に真面目に仕事に向き合ってることを知ってもらうこと。また、ここでのミスや失敗は最小限にすることに努める。ミスや失敗が発生したならば正直に伝える。そして、それらは自分でケツを拭くことまで宣言する。

その人たちと信頼関係を築けたなら、自分の悩みや状況を相談して、助言や支援を求めよう

無能認定をしてくるような輩の特徴

はっきり言って人格が通常ではないことが多い。権力のある人には屈し、発言力のある人には反応出来きらず、はむかえない。ストレスへの対処や、承認欲求を満たすためだけに、あなたの弱い立場につけ込んでくる。そして、あなたを毎日サンドバッグにして気持ちよくなって「社会を良くした」と大きな勘違いをしたまま帰っていく。

この悪魔のような奴らに立ち向かう事がそれこそ「社会を良くする」ことになるはずだよ。

自分の能力を磨く

「俺はもっと強くなれる」

無能認定から抜け出すためには、自分の能力を磨くことも重要です。自分の能力を磨くとは…

  • 自分の長所・短所を見つける
  • 学習する・実践する
  • 改善・克服する

明日から定時で帰る優秀なビジネスパーソンになる方法とか、5分で人生が明るくなる方法とか、そういう即効性を求めても何も変わらない。こんなのは時間の無駄だ。本当に、急がば回れなんだ。

とにかく真面目に、目標を決めて努力をするんだ。自分の能力を磨く方法は、言うまでもないが、例えば、以下のような方法がある。どれも当たり前に知っていて、当たり前のように面倒くさいことだ。

  • 本を読む
  • インターネットで勉強する
  • 講座やコースを受ける
  • 優秀な味方からアドバイスを受ける

自分の能力を磨くことで、自分の成果や貢献度を高めたり、自分の価値や魅力を増したりできる。これらは、継続的にやることが重要どころか唯一絶対の方法だ。

大きな魅力を身につけて他人から頼りにされれば、無能認定してくる輩は自然と物が言えなくなってくるんだ。そして逆に言ってやろう。「もっとこうした方がよくなりますよ」ってね。

おすすめ書籍:無能認定を脱したい人に超おすすめ

僕が無能認定から抜け出す事になった大きな転機を得た書籍をいくつか紹介しておくね。ちなみにこういう類の本は、誰にでも当てはめられるように書かれている。だから「読めば変わる」じゃあない。「読んで行動すれば変わる」だ。行動すれば、効果は絶対に得られる。

7つの習慣

僕に読書習慣などなかった10年以上前。たまたま無料で読める機会があって、初めてまともに読んだ自己啓発本。この内容に人生丸ごと、非常に感銘を受けてます。分厚くて、表現は抽象的。いかにも海外自己啓発本的な書き味で、読みやすいとは言いづらい。でも、今はどこでも読めるように誇張なしに4冊保有しています。

 

 

Think Clearly

これまで新旧何百冊と読書をしている中でも、明快かつ効果の高い考え方を紹介してくれた自己啓発本。たまに「自己啓発本読んでるなんてだせぇ」という人がいる。そして、それは理解できる。でも、この本は単なる考え方語りに留まらず極めて汎用的・実践的だ。ロルフ・ドベリの本は全冊読んでいるけど、どれも例外なく役に立つ。

 

 

まとめ

以上、無能認定から抜け出す3つの方法をお伝えしました。無能認定は、よほど飛びぬけて優秀でない限りは誰にでも起こりうることだと思う。その際に、相手と比較して自分に相当の発言力や自信がない限り、相手に直接反撃しても効果はない。

だからと言って、決してあきらめないで。直接攻撃が効かずとも間接攻撃する方法はある。自分の環境や人間関係を変えたり、自分の能力や自信を高めたりすることで、必ず無能認定から抜け出すことができる。

このブログは、かつての僕と同じ苦しみにあっている人たちを助けたくて始めました。

あなたの仕事がうまくいくことを応援しています!