この記事はこんな人におすすめ
- 会社でパワハラを受けている人
- 頑張っているのに報われない人
- 会社の人間関係で悩んでいる人
仕事で無能認定されてしまっていると感じている人に向けて、無能認定から抜け出す3つの方法を伝えようと思う。かくいう僕は過去に壮絶なパワハラ行為を経て、その当時の加害者全員を仕事の実力や周囲の信頼で出し抜いた自負がある。頑張っているのに認められない、信頼されない、評価されない、そんなサラリーマンの相談を出来るだけ解決に導きたいと思いこの記事をまとめた。
無能認定とは
自分の能力や成果が評価されず、周囲から見下されたり、無視されたり、嫌がらせされたりする存在として印象付けられること。無能認定されると、もはや何をやろうが「違う」「こんなこともわからないのか」「言いたいことがわからん」等と返されるようになる。もはや人格否定は日常茶飯事、つるし上げのさらし者、屈辱の極みだ。自信を失ったり、やる気をなくしたり、ストレスを感じたり、うつ病になったりする可能性がある。僕自身、過去壮絶なパワハラにより多くの体調不良を経て深刻な不眠症を発症した経験がある。訴訟、裁判も考えたことがある。無能認定は、自分のキャリアはもちろん、人生全体に大きな影響を与えるから、しっかりと対処した方がいい。
無能認定の理由は、自分と相手のどちらにどの程度あるかを客観的に見極めることが大事。これは最初にやることなのだけど、別の機会に紹介しようと思ってます。 以下の記事に書いた!
今回は、問題が相手にある無能認定であった前提とします。
では、抜け出すにはどうすればいいか?僕は、以下の3つの方法をおすすめします。
無能認定相手のいない環境で活躍する
「よし、あいつがいないぞ!今のうちに行け!」
無能認定をしてくる相手は、自分の上司や同僚、部下、取引先など、様々な立場の人がいると思う。
しかし、会社内には無能認定で加害行為をしてくるような相手が、いない環境も存在するはず。例えば、
- 社内の別の部署
- 部署横断プロジェクト
- 社外のセミナーや研修
- 会社内の趣味サークル
これらの環境に飛び込み、自分の得意なことや興味のあることを発揮して、他の人と協力したり、交流したり、学んだりするのが改善に効果的だ。そうすることで、自分の能力や価値を自分自身で再認識したり、新しいスキルや知識を身につけたり、自分を支えてくれる人を見つけたりできる。特に、信頼できる味方を作ることは2点目にも紹介するのだけど、とても有効な手段なのだ。
会社の中で影響力のある人を味方につける
「誰か!水を持っている者はいないかーっ!?」
無能認定をしてくる相手に対抗するには、会社の中で影響力のある人を味方につけることがとても有効。影響力のある人とは、自分の上司や先輩、部長や社長など、権力や発言力のある人のこと。何より人格的に成熟している人であるかをよく見極めることが最も大事だ。
これらの人に自分の能力や成果をアピールして、信頼や評価を得ると良い。勘違いしないで欲しいのは、ゴマすりや飲み会を中心に手っ取り早く仲良くなろうとするのは信頼関係構築とは言えない。真剣に真面目に仕事に向き合ってることを知ってもらうこと。また、ここでのミスや失敗は最小限にすることに努め、発生したならば正直に伝え、自分でケツを拭くことまで宣言するんだ。その人たちと信頼関係を築けたなら、自分の悩みや状況を相談して、助言や支援を求めよう。無能認定をしてくるような輩は、はっきり言って人格が通常ではないことが多い。権力のある人には屈し、発言力のある人には反応出来きらず、はむかえない。そんなストレスへの対処や、単純に承認欲求のために、あなたの弱い立場につけ込んであなたをサンドバッグにして毎日気持ちよくなって社会をよくしたと大きな勘違いをしたまま帰っている。さあ、この悪魔のような奴らに立ち向かう準備をしよう!
自分の能力を磨く
「俺はもっと強くなれる」
無能認定から抜け出すためには、自分の能力を磨くことも重要です。自分の能力を磨くとは…
- 自分の長所・短所を見つける
- 学習する・実践する
- 改善・克服する
明日から定時で帰る優秀なビジネスパーソンになる方法とか、5分で人生が明るくなる方法とか、そういう即効性を求めても何も変わらない。時間の無駄だ。とにかく真面目に努力をするんだ。自分の能力を磨く方法は、言うまでもないが、例えば、以下のような方法がある。どれも当たり前に知っていて、当たり前のように面倒くさいことだ。
- 本を読む
- インターネットで勉強する
- オンラインやオフラインで講座やコースを受ける
- メンターやコーチ(さっきの優秀な味方など)からアドバイスを受ける
- フィードバックや評価を受けて反省して直す
自分の能力を磨くことで、自分の成果や貢献を高めたり、自分の価値や魅力を増したりできる。これらは、継続的にやることが重要、というか唯一絶対の方法だ。大きな魅力を身につけて他人から頼りにされれば、無能認定してくる輩は自然と物が言えなくなってくるんだ。そして逆に言ってやろう。「もっとこうした方がよくなりますよ」ってね。
まとめ
以上、無能認定から抜け出す3つの方法をお伝えしました。無能認定は、よほど飛びぬけて優秀でない限りは誰にでも起こりうることだ。その際に自分に相当の発言力や自信がない限り、相手を直接攻めても効果はないと思う。だからと言って、決してあきらめないで。直接攻撃が効かずとも間接攻撃で攻めていく。自分の環境や人間関係を変えたり、自分の能力や自信を高めたりすることで、必ず無能認定から抜け出すことができるはず。
このブログは、かつての僕と同じ苦しみにあっている人たちを助けたいがために始めてみました。あなたの仕事がうまくいくことを応援しています!