As a Japanese Salaryman Second

サラリーマンの視点で書くブログ!スキルアップしてパワハラに負けない方法を紹介!

脱獄リーマンが教える!自分を磨いて無能認定から抜け出す方法

無能認定から抜け出す方法の3つ目として、自分を磨く方法を書いた。これをもう少し詳しくまとめておく。

「自分を磨く」とは

自分の人間性の歪みを矯正したり、能力やスキルを高めること。自分を磨くことで、より多くのチャンスや選択肢を得ることができる。僕は、「自分を磨く」は誰にでもできることなのに、周りを見渡せば本当にしっかりと磨いている人は良い職場でも3割、悪い職場なら1割以下だと感じた。10割にならない理由は考えてみれば当たり前だ。まず、自分を磨くのは多かれ少なかれ苦労も伴うことだからだ。その上で…

「みんな優秀だ!けど、あの人は別格だ!
すごくポジティブな職場であれば、皆が自分を磨いていたら相対的にはもっと磨かなければ「磨いている」ことにはならない。こういう場では、しのぎを削って、結局3割くらいが頑張ってるように見える。

「みんなゾンビだ!けど、僕は普通の人間だ!
腐った職場だと、相対的な話ではなく絶対的に自分磨きをしている人がほとんどいないから、少し頑張っただけでも目立つ。こういう場では、1割が誰に言われずとも黙々と頑張っているように見える。

したがって、良い職場の3割は、悪い職場の1割に対する単純な3倍ではない。これは理解しておいた方がいい。目指すべきは、どこに居たとしても「良い職場の3割に入れる」ことである。環境が味方になくても、意識すれば目指すことはできる。(実際に3割だ1割だ、ということはどうでもよく、心がけの話である。)

だから、自分磨きは正しい方法と姿勢が必要だ。自分を磨きの上で大事なことを5つ挙げておこうと思う。

大きなスキルを身につける

あなたが5年かかったそのスキル、1時間で教えてください!

言い換えればこんな事をほざいている人がごまんといる。自分を磨くとき、小手先のテクニックばかりを学ぶことは時間の無駄だ。小手先のテクニックとは、例えば、「たった一言で人気者になる方法」「1ヶ月で英会話ができる方法」「明日から幸せになれる前向き思考」こういう類のもの。これらのテクニック、裏を返そう、そんな簡単なものがあれぼ本当に皆やっている。試しに第2言語で英語ペラペラな人に聞いてみるといい。どんな努力や苦労をしましたか?と。絶対にとてつもない努力や苦労をしているぞ。自分に大きな能力があるなら、自分に聞けばわかる。もちろん、ある程度効率的な道筋はある。でも極端な方法、必殺技や裏技みたいなものはない。

僕は、最初っからでかい木の幹を育てに行く必要があると思っている。つまり、英語が話せるとか、統計分析ができるとか、機械設計ができるとか、コピーライティングを体系的に説明して実践できる、複式簿記1級取得とか、とにかく大きなスキルを身につけることを目指すべきだ。これらのスキルは、仕事をする上で有利になるだけでなく、自分の知識や視野を広げることにもなる。もちろん一朝一夕にはいかないが、だからこそ価値がある。千里の道も一歩からは本当だ。確固たる一歩を踏み続ければ必ず大成する。それを身につけたときには無能認定をしている程度の人格の人間ははるか遠くにいっているぞ。

大きなスキルを3つ選べ!

「そして彼は、伝説の男となったのだ」

英語が話せる人は日本人全体の10%とする。プレゼンテーションが上手い人は日本人全体の10%とする。統計学のプロフェッショナルが日本人全体の1%とする。

10%×10%×1%は、0.0001%。
100万人に1人の出来上がり!

何もやってない人、言い換えると歳をとっただけの人はなんの希少性もない。
統計学的に信頼性の高いデータを用いて海外に自社製品を販売プロモーションできる人は、希少かつ優秀と言えるよね。

3つというのは、自分の興味や関心や目標に合わせて選ぶといい。それを逆算して学習する計画を立てる。そして実行する。必ず身につくはず!万が一身につかなかったとしても努力を続けたならば、努力ができるという実績が大きな能力の違いを生むはずだ。地道に努力するコツや時間管理のコツは別の機会にまとめようと思う。

本や論文を読む

師匠は、福沢諭吉

自分の知識や教養を高める方法として、ここで改めて読書を薦めておく。メガネかけてクイクイってやってるイメージを持ってるかもしれないが、違う。歴史上の人物のみを指さず、今を生きるある分野におけるプロフェッショナルも含む偉人を師匠にすること読書なんだ。深い知識や教養は、自分の仕事や人生において、より多くのアイデアや解決策や提案を生み出す。また、様々な判断の場面で「あの人ならこう言うだろう」と軸になってくれる。本や論文は、専門家や研究者や作家などの人が、知識や経験や考えや研究結果を書き残したもの。本や論文を読むことで、自分は、その人の知識や経験や考えを学ぶことができる。私淑(ししゅく)というそれほど一般的ではない言葉で表されたりもする。

では、どのようにして本や論文を読むか。大きなスキルを身につけるならば、入門書2冊、中級専門書1冊を読んでみると大体方向性が掴めてくると思う。後で説明する人格を身につけるならば、その人自身が書いた著書やその人のことをまとめたヒストリーブックなんかが良い。前者ならば自分の興味次第、後者は別に一人でなくても良いから決まってない人は、坂本龍馬福沢諭吉堀江貴文ひろゆき橋下徹泉房穂スティーブ・ジョブズイーロン・マスク、是非はおいといて実に多くの人が本を書いていたり、書かれていたりする。こういった人たちの話は、例外なく本当に面白い。まずは漫画やドラマを見るような気持ちで手にとって見ると良い。なにかしら、私淑するヒントが見つかると思う。

仕事外での面白い経験をする

「今年の夏は彼女とタヒチ旅行だぜ」

自分を磨くためには、自分の能力やスキルや人格や性格や知識や教養を高めることだけではなく、自分の感性や創造性も高めることが必要。仕事外での面白い経験をすることが効果的だと思う。

仕事外での面白い経験とは、例えば、旅行や趣味やボランティアなどのこと。

仕事外での面白い経験をすることで、日常とは違う環境や人や物に触れることができます。仕事外での面白い経験をすることで、自分の感性や創造性の刺激やインスピレーションを得ることができ、それが自分の個性や魅力を決めていく。

これによって、自分の仕事や人生において、より多くの感動や楽しみや価値を生み出すことができる。自分の感性や創造性を高めることで、幸せや満足を増やすことができる。僕は国内外問わず個人や家族での旅行を楽しみに生きています。

まともな人格になろう

自分を磨くとは、自分の人格をまともなものに作り上げることにほかならないと思う。そのために、努力したり、知識を得たり、会社内外での経験を活かしていろんなモノやヒトを見る。そして形成されていく最終成果物のようなものだと思っていいだろう。

自分の欲望や感情や利益に振り回されないようにしよう。理性や倫理や責任を失ってしまうと、自分自身や他人や社会に対して、不誠実や不正や不公平な態度をとってしまう。そうなったら、まさに無能認定やパワハラのする側の人間になる。

「あいつ、ありえねーわ」と言ってたら自分がその生まれ変わりになっていた、という皮肉は実際の会社の中でも起こる。同じ会社に10年くらい居たら、気づいた人もいるだろう。

まとめ

自分を磨きとは、大きなスキルを複数学び、読書をし、課外活動をし、それによってまともな人格を形作っていくことだ。

無能認定やパワハラが自分のせいなのか相手のせいなのかに関わらず、努力をすることで中長期的に抜け出せる可能性は飛躍的に高まるはずだ。頑張ろう日本のサラリーマンたち。